オンライン寺子屋とは


誰でも、どこでも、無料学習サポート

先生は現役の学校の先生たちや塾の先生、先生の卵の大学生たち。

コロナ休校期間で学校としては何も動け無いけど、「それでもなにかしたい!」と考えた先生たちが集まって、無料のオンライン寺子屋を開きました。

対象は全国各地の「塾に行ってない」「学校に行ってなくて学習に不安がある」「勉強したいけどやり方がわからない」という小中高生。

参加方法はいたって簡単。下にあるGoogleフォームから必要事項を申し込むだけです。
必要なものはスマートフォンだけ。内容は1人1人と相談して決定。

少しでも多くの子どもに学びが届きますように。
(先生一同)


※塾に行ってない生徒を優先してご案内しています。
※これは、先生たちの個人の活動であって学校とは全く関係のない活動です。


特徴1

完全無料で1対1学習サポート

特徴2

授業に必要なのは
スマホorパソコンのみ

特徴3

教えてくれるのは現役の先生や教員志望の大学生たち

受講の流れ

1:下記の「お申込みフォーム」から必要事項を記入して申し込み

2:返信メールのURLを開く

3:授業予約画面から、「受講したい科目」「学年」を選択し、申し込む

4:当日はスマホまたはパソコンを用意して授業開始

発起人

公立中学校教員

中村柾(なかむら まさき)

教員4年目。ICT・研究主任。1994年生まれ。クアラルンプールで生後育つ。大学在学時より、米国での教育実習を皮切りにアフリカやインド、南米の学校で長期間ボランティアをしていた。2020年5月にオンライン寺子屋を立ち上げる。現場から教育をアップデートしようと奮闘中。

隠岐國学習センター職員

齋藤みずも(さいとうみずも)

島根県隠岐國学習センター職員。上智大学文学部英文学科卒業後、半年間ワーキングホリデーでカナダを訪れたのち、ホテル・旅館の会社で勤務。自分の目で今見なければいけないことがここにあると感じ、海士町に来ることを決断。一人ひとりが、他者との「違い」を誇れる環境づくりを目指す。猫が好き。

Vision

「すべての子どもに、多様な選択肢を」


ーおまけー 

なぜオン寺を始めようと始めようと思ったのか


「公教育は何やってるんだ?1ヶ月に5分くらいの電話しかしないで。オンラインを導入するのも一部の学校だけだし」と言われて、一人の教員として「力不足ですいません」と言うしかないです。

「自分が管理職だったら」「自分が教育委員会にいたら」と色々考えますが、その立場での様々な理由があるのだとお察しします。


今休校中の自分の学校は、3日に1度出勤で、それ以外は家で「在宅勤務・教材研究」という名目です。

今まで週に20回ほどやっていた授業が0回なんです。


それでも、同じ給料をもらい(税金から)、ボーナスもおそらくもらいます(税金から)。何のボーナスなんでしょうね。


「その分今まで、土日や平日でもほぼサービス残業みたいに働いてきた」という意見もあるかもしれないですが、自分はその給料分なにかしら「社会に貢献する」「今できることを少しでもやる」ことが大事だと思います。


「偽善」と言われるかもしれないですが、本当の善ってそしたら何でしょうか?確かに、自己満足かもしれないですが、それでも1人でも多くの人が教育を受ける機会が増えればいいなと単純に思ってます。


自分の活動だけが正しく、他の活動を否定する気はないです。色んな人が、色んな面からアプローチして、みんなで「よりよい教育」を目指していくのがいいのではないでしょうか。


ということで、今学校の暇な先生として(実際は色々やることありますが)、できることとして、「完全無料の個別オンライン塾」のボランティア活動を始めようと思います!


「こんなことしたって意味ないんじゃないの?」と言う意見もあるかもしれないですが、

「できることを1つずつやる」しかないと思っています。


こう言った活動が他にも増えて、色んな人、団体、組織のアプローチでこの危機を乗り越えたらなと思ってます。

なので、もしこの活動のモデルに興味がある方はご連絡いただければ、そのままこの活動のモデルをお教えします。


共同発起人 

中村 柾  齋藤 みずも  

連絡先: onlineterakoya@gmail.com

「やろうとしないということが一番子供に対して罪だと、私は思います。」

5月11日に文科省の高谷浩樹課長が、YoutubeでLIVE配信をした情報環境整備に関する説明会で言った言葉。「やろうとしないということが一番子供に対して罪だと、私は思います。」教育に携わるものとして、なにか少しでもできることをやろうと思います。そんなことから始まりました。文科省の高谷課長のYoutube LIVEの全文は以下から。